患者様とご家族にとって最良の選択をしてもらうために
訪問診療をもっと知ってもらいたいんです

看護師×未経験 山田さん

インタビュー

未知の分野に飛び込むことができたのは
訪問診療の必要性を祖母を通じて感じたからでした

私の祖母はデイサービスを利用しながら通院治療も行っていました。
デイサービスだけでは賄えない部分があったためです。
私は看護師として勤務していたため、通院には母が付き添っていましたが仕事をしている場合はそういったことも難しかったのではないかと思います。

その時は訪問診療を私自身知らず、選択することもできませんでした。
訪問診療はまだあまり知られておらず、私の周囲にも未だに聞かれる程です。

訪問診療を知り、必要性を感じ転職を決意しました。

新しいことへの挑戦
初めはわからないことだらけの毎日でした

当院に勤務する以前は一般病床の急性期の病院に勤務していました。
こちらにきて最初の方は今まで勤務していた病院と環境が違い、戸惑っていました。
さらに訪問診療自体、情報が少なく本を読んでわかるということがあまりありません。そんな時はいつでも先輩スタッフが丁寧に教えてくれて、経験を通して様々なスキルや知識が身についてきました。

「気のすむまで休んでいい、ちゃんと先はあるから」
休職することへの不安をこの言葉が消してくれました

私は常勤で勤務をしていましたが体調を崩してしまい、4カ月程お休みをいただきました。
体調を考慮し、現在は非常勤として時短勤務をさせていただいています。
休職しなくてはいけないと思ったとき理事長をはじめ他のスタッフに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

私の気持ちとは反対に理事長は「気のすむまで休んでいい、ちゃんと先はあるから」と
仰ってくださいました。他のスタッフも休職する前から「大丈夫?」と心配して声をかけてくれ「無理をしなくていいんだよ」と言ってくれていました。

復帰した時には緊張している私を「おかえり」と温かい言葉で迎えてくれ、業務量も配慮していただきました。体調が悪くお休みする日も嫌な顔一つされませんでした。
他の職場ではなかなか難しいことだと思います。人数は決して多くはありませんが、スタッフ同士の繋がりが深いので大変な時は周りがカバーするということができています。
スタッフの多さよりも、スタッフ間での信頼やサポートし合える関係性が働きやすさの秘訣です。

何よりもまずは利用してもらうこと、
そのために訪問診療を広く知ってもらうことが必要だと思っています

訪問診療を利用することで患者様やそのご家族のためにできることは多くありますが、まだまだ知られていなく病院で働くスタッフでも内容を説明することができないことも往々にしてあるのではないかと思います。

患者様やご家族がご自宅での療養を望んでもマンパワー的に難しい、そんな時訪問診療があればその願いを叶えることができるんです。
自宅療養を選択される方、希望される方にまず、訪問診療というサービスがあるということを知っていただき、検討いただくことができるようにしたいと思っています。