2022.05.27
ごっくんが難しくても、飲めます!楽しめます!
皆様、こんにちは。つつみクリニック福岡 栄養士の宇都宮です。
食べること、飲むこと、楽しめていますか。
飲み込む機能が低下して、しばらく口にしていないものはありませんか?
例えば、ビール!
とろみ付きのビールやビールゼリーなんてどうでしょうか?
味の方は…ビールそのものでした、時間が経つと炭酸は抜けていきますが、味はかわりませんでした。是非、お試しください♪
!注意!飲み込む機能は個人差があります、調整しましょう。
<とろみ付きビール>
準備するもの(1人分):ビール 200ml/とろみ剤 ビールの1~3%
- 作り方:①1/10程度の量のビールにとろみ剤を加え、濃いとろみをつける。
- ②残りのビールを少しずつ加えて完成!
<ビールゼリー>
準備するもの(1人分):ビール(常温)100ml(A)/ビール(常温)150ml(B)/ゲル化剤 ビール全量の0.75%
- 作り方:①ビールAを鍋に入れ、沸騰させる。
- ②表面の泡を取り除き、ゲル化剤を加えよく混ぜる。
- ③30~40秒ほどぐつぐつさせる。
- ④ビールBを加え、よく混ぜる。泡をボールに取っておく。
- ⑤ビールをグラス等の型に流し込み、粗熱をとり冷蔵庫で冷やし固める。
- ⑥固まったビールゼリーの上に、④の泡をのせて完成!
以上2点は、ネット等で調べるとレシピがたくさんでてきますので検索してみてください。
このように食べたいものや食べさせたいものなどの調理方法や工夫を栄養士が提案できますので遠慮なくご相談ください。
ビールゼリーは、ゼラチンや寒天でもできないかな…試作してみます♪