訪問リハビリ・訪問栄養指導について

訪問リハビリのご案内



つつみクリニックでは訪問看護だけでなく、
訪問リハビリを実施することも可能です。
定期的な訪問でご利用者様のペースに合わせたリハビリを提供いたします。
 

当法人の訪問リハビリの特徴

①医師や看護師との緊密な連携!

ご支援中の体調不良はもちろん、医療・介護のお困りごとは当法人の各科医師(一般内科・総合診療科・泌尿器科・循環器内科・心臓血管外科・神経内科・人工透析内科・精神科・整形外科・腫瘍内科など)や看護師と密なやり取りを行い、迅速に対応することが可能です。

②各専門職のサポート!

クリニックに在籍している各専門職(医師・看護師・医療ソーシャルワーカー・臨床検査技師・放射線技師・管理栄養士・ケアマネジャー・PT・OT・ST)と密なコミュニケ―ションを取ることで、心身状態の変動・ご家族やケアスタッフの介護や生活に対する不安に対し、問題解決のお手伝いをさせて頂きます。

訪問リハビリご利用の流れ

料金・訪問回数について

診療報酬や公費負担によって変わる場合がありますが、下図になります。
詳しくはお気軽にお問い合わせください。

<介護保険の場合>
区分時間単位数1割負担2割負担3割負担
要支援20分307単位307円614円921円
要介護
加減算 *退院後・認定申請後3か月以内
『短期集中リハビリテーション加算』 200単位/日
*当院が主治医じゃない場合
『計画診療未実施減算』 -50単位/20分
ルール 週120分が限度
・要介護、要支援の区別なし

★1回40分の利用 → 週3回
  1回60分の利用 → 週2回


<医療保険の場合>
区分時間単位数1割負担2割負担3割負担
基本単位20分300単位300円600円900円
加減算 基本単位のみ
ルール ・当院の訪問診療を受けている
・介護認定を受けていない
・急性増悪(日常生活自立度:BI・FIMが5点以上減少)
・週6単位が限度(1単位20分)
〈例外として〉
①末期の悪性腫瘍の患者様は算定制限なし
②退院の日から起算して3ヵ月以内の患者様は週12単位まで


よくあるご質問

Q.訪問看護も受けているけど一緒に使えるの?
A.訪問看護とは別制度なので、併用はもちろん同日利用も可能です。
Q.つつみクリニックにかかっていないけど、訪問リハビリだけでも使えるの?
A.ご利用いただけます。
主治医の先生から『診療情報提供書』を発行して頂き、当院医師が指示書を作成いたします。
この際、当院への受診は不要です。
Q.介護保険でサービスをたくさん使ってて、単位が余ってないんですが、
訪問リハビリは受けれますか?
A.基本は保険を利用した訪問リハビリで対応していますが、
経済的な条件が合えば自費でもご利用が可能です。
利用費は3,070円/20分、6,140円/40分、9,210円/60分です。

訪問栄養指導についてご挨拶

在宅生活では食べることが最大の楽しみの1つです。
その中で栄養指導と聞くと、あれダメこれダメと制限されるんだろうな…
と思われる方が多くいらっしゃると思います。
私がまず心がけているのは、とにかくよく聞く!よく見る!です。
患者様だけでなく、生活空間には患者様が言わない本音がちりばめられています。
その人がどのような生活をしてきたのか、見つけることが患者様に近づく第一歩だと思います。
好きなものをこれからも食べられるように、自宅生活が健康に続けられるよう
無理なく、楽しく、取り組みやすい食生活を一緒に考えサポートいたします。
また患者様にとってはもちろん、ご家族様や周りの方に負担がないよう考えていきますので、
安心してお話しいただければと思います。
食事や栄養に関することどんなことでもまずはご相談下さい!
よろしくお願いいたします。

訪問栄養指導のご案内

つつみクリニックは在宅訪問栄養指導を行っています!
例えばこんなお悩みや思いがある方がいらっしゃいませんか?

  • 血圧が高め
  • 血糖値や中性脂肪が高め
  • 糖尿病の食事が分からない
  • 体重が減ってきた/増えてきた
  • 飲み込みづらい・むせやすい
  • 惣菜を活用できないか
  • ミキサー食やソフト食の作り方がわからない
  • 胃瘻をしているけど、口から少しでも食べたい  など

訪問栄養指導ご利用の流れ

ご希望の方は、主治医やケアマネージャーにご相談いただくか、つつみクリニック管理栄養士にお気軽にお尋ねください!



●〇ご相談は無料です〇●
訪問回数:月に1~2回(3回目以降は自費利用も可)
訪問時間:約30分~1時間程度
ご利用料金:介護保険・医療保険の負担割合で変わります。
例)介護保険の場合:1回544円(1割負担の場合)

※公費負担を利用されている方は、実質無料でご利用できる場合が多いです。
例)難病公費、原爆公費など・・・

---注意点---
主治医の指示が必要(指示書をもらうお手伝いをさせて頂きます)
対象のご病気や状態が必要
 詳細はお問い合わせください

訪問栄養指導で行えることの紹介

食事管理の方法
糖尿食や腎臓食などの食事療法について、楽しく、無理なく続けられる方法を一緒に考えましょう!
痩せてきた方へのアドバイス
食べる量が減ってきて心配な方へ適した食事量や、栄養補助食品の使い方をアドバイスします。
むせる・飲み込みにくい方へのアドバイス
飲み込みやすい食品や調理法、状態に合わせた形態食についてご提案いたします。
調理指導やレシピ提案
お料理に合わせたミキサー食の作り方など減量レシピなどをご提案いたします。ご希望があれば、一緒調理実演をいたします。
経管栄養のサポート
経管栄養に伴う、排便のお悩みや体重管理に対して栄養補助食品を用いた改善案を提案いたします。
惣菜や外食の活用法
調理時間がない、料理が苦手な方に、お惣菜の栄養価や選び方、外食先のメニューの選び方をアドバイスいたします。

これまでの事例紹介

事例① 低栄養の方の体重増加!
慢性腎不全のAさんは食欲が急になくなり、加えて下痢症状があり低栄養状態でした。
まずは腎機能に配慮した低たんぱくで高カロリーの栄養補助食品で効率よく栄養を摂取して頂きました。
また下痢の要因を突き止め、Aさんに合った食事内容に切り替えてもらいました。
すると1ヶ月後、下痢症状は治り、食欲も戻ってきて完食出来るようになりました。体重も増加して、活気が出て笑顔が見られるようになりました。
事例② 好きなものを味わいたい!経口摂取をサポート
難病のBさんは胃ろうを増設し、栄養を摂取しています。
Bさんの目標は口から親子丼を食べることでした。
言語聴覚士さんと話し合い、ミキサー食の親子丼とお粥で安全に味わう提案をしました。シリンジを使って口に注入。ゆっくり味わい飲み込んだ後、うまか〜と、とても良い笑顔を見せてくれました。
これをきっかけに、お楽しみとして色んな料理を口から楽しむ事が出来るようになりました。
事例③ 糖尿病の方に総菜の選び方をサポート!
糖尿病のCさんは、褥瘡ができてしまい、痛みで食欲が無くなかなか治癒が進みませんでした。
惣菜を食べていたけど、糖尿病なのにいいのかご家族様は悩んでいました。
まず、食べられそうなものをちょっとでも摂取して頂き、それと同時に褥瘡治癒を促進するドリンクを飲んでいただき、1か月後には褥瘡はほとんどよくなりました。
食欲も出てきた頃、糖尿病の食事について説明し、総菜や食品の選び方や、+ひと手間で野菜と足してもらうようにアドバイスを行いました。
現在はHbA1cも悪化することなく安定し、穏やかな生活を送っています。

お問い合わせ先

ご不明点等ございましたら、お気軽にご相談ください

つつみクリニック

〒841-0005 佐賀県鳥栖市弥生が丘6-82
TEL:0942-82-4400 FAX:0942-82-4455

つつみクリニック福岡

〒812-0025 福岡県福岡市博多区店屋町1-31 博多アーバンスクエア1階・2階
TEL:092-273-2222 FAX:092-273-2221