お知らせ

2022.06.10

在宅への架け橋に 虹になりたい

コラム

渉外部に所属していますソーシャルワーカー宇都宮です。



渉外部は、様々な関係事業者の方々と一緒に、より良い地域医療を作りあげていくために、

医療連携、地域医療に取り組んでいる部署です。

特に訪問診療においては、フットワークの軽さが一番大切だと考えています。



ソーシャルワーカーは鳥栖、福岡、福岡西にそれぞれいます。

在宅医療のソーシャルワーカーの仕事は、病院や病棟では最初から職種による役割分担がはっきりしているのとは全く違い、

すぐに診療の体制が整うように、最初から全速力であらゆる情報の収集や状況の確認を行っています。


またスピードという点では、今を逃すともはや退院が難しくなるというような方や、

様々な事情で必要な医療的介入が出来てなかった方が関係者の方の奮闘でやっと扉が少し開いたというような時には、

一気にそこで療養環境を整えるようにフルパワーであたっています。



ご相談やご依頼を受け、短時間で一気に介入して環境を整えていく関わりが多い中、

ふと、果たしてこれでよかったのかだろうかと思う事もあります。

そんな時には、「自分の親だったら、その対応をするだろうか、それで後悔しないだろうか」


それが一番のハッキリと出る答えだと思っています。