お知らせ

2022.06.24

お酒の強い・弱いを気にしたことありませんか?

つつみクリニック 上野院 院長の山﨑です。


皆さんはお酒の強い・弱いを気にしたことありませんか?


アルコールは肝臓でADHという酵素の作用でまずアセトアルデヒドになります。

このアセトアルデヒドは顔が赤くなったり二日酔いの原因になる毒で、頭痛や吐き気の誘因にもなります。

さらにアセトアルデヒドは同じく肝臓でALDH2によって無毒の酢酸へと変わります。


アルコールを分解するADHの機能が遺伝的に弱い人は悪酔いをしやすく、

特にお酒を飲んでも赤くならない人がむしろ記憶を失う、暴れる、裸になるなどの問題行動を起こしがちになります。

それでもアルコールは基本的に速やかにアセトアルデヒドに分解されます。


問題はこのアセトアルデヒドです。


ALDH2の機能が最も低い人はお酒は殆ど飲めません。日本人の約6%がこの下戸タイプです。

機能が高い人はお酒を飲んでも顔が赤くなりませんが、中間の人はお酒で顔が赤くなり、日本人の約38%がこのタイプです。


実は下戸タイプと赤くなるタイプの人は動脈硬化やある種のがんになやすいことが分かっています。

お酒だけではなく規則正しい生活や睡眠、運動、食事を心がければ遺伝子の欠点は克服できるので頑張りましょう。


このアルコールの強い・弱いは遺伝子検査でも分かります。


https://www.genelife.jp

このアプリケーションはアルコール分解の遅い人は記憶が無くなる前にお酒をやめるなど心がけましょうといったアドバイスもしてくれます。


また、アルコールだけではなく感染症やがんなどのなりやすさも分かります。

さらにその克服へのアドバイスも万全です。是非ご活用下さい。