2024.02.02
新型コロナになりやすい体質

つつみクリニック 上野院 院長の山崎です。
再び新型コロナが猛威を振るっています。最近は罹ったけれども無症状か軽症で済む患者さんが増え、一安心というところですが、海外ではまだまだ高齢者や基礎疾患患者の命を以前ほどではないにしても奪っています。
この新型コロナ、従来はリスク因子に下記が言われていました。
・男性
・高齢
・肥満
・高血圧
・喫煙
・糖尿病
・肺気腫
これらは決して間違いではなく、今なおリスクとなりますが、実は、人種や遺伝子の差も大きいことが分かってきています。
より詳しく見ると、リスク因子は
・発症リスク因子
・重症化リスク因子
の二つに分けられます。
真実というのは一つの論文や一つの研究ではわかりません。いくつかの研究や論文をメタ解析という方法を用いてようやく真実が見えてきます。
それによるとネアンデルタール人の血とか、血液型が関与しているとかしていないとか・・・。この記事上で詳細の言及は避けますが、英語に自信のある方は下記の論文にアクセスして是非トライしてみてください。
https://www.cambridge.org/core/journals/cambridge-prisms-precision-medicine/article/covid19-host-genetics-and-abo-blood-group-susceptibility/A4EDB0DAEAF4BF25BC306BEBD4E684B1
新型コロナにそもそも罹患しないためには
・他人に移さないために1.5以内の距離では不織布マスクをする
・換気できない場所では患者と15分以上一緒にいないようにする
ことが大事です。
また、風邪は万病のもと。普通の風邪からインフルエンザや新型コロナ、細菌性肺炎や帯状疱疹の原因となります。
・緑茶うがい(効果は少し落ちるけど水道水も有効)
・睡眠
・栄養(罹患前に摂ることが大事)
・保湿
・手洗い(水道がないときはアルコール消毒)
大事なのは、自分のリスクが高ければそれに対応することです。リスクが高い方は栄養に気を付けたりダイエットに精を出すといったことが何よりも肝要です。
上記対策を怠らないよう気をつけましょう!!
再び新型コロナが猛威を振るっています。最近は罹ったけれども無症状か軽症で済む患者さんが増え、一安心というところですが、海外ではまだまだ高齢者や基礎疾患患者の命を以前ほどではないにしても奪っています。
この新型コロナ、従来はリスク因子に下記が言われていました。
・男性
・高齢
・肥満
・高血圧
・喫煙
・糖尿病
・肺気腫
これらは決して間違いではなく、今なおリスクとなりますが、実は、人種や遺伝子の差も大きいことが分かってきています。
より詳しく見ると、リスク因子は
・発症リスク因子
・重症化リスク因子
の二つに分けられます。
真実というのは一つの論文や一つの研究ではわかりません。いくつかの研究や論文をメタ解析という方法を用いてようやく真実が見えてきます。
それによるとネアンデルタール人の血とか、血液型が関与しているとかしていないとか・・・。この記事上で詳細の言及は避けますが、英語に自信のある方は下記の論文にアクセスして是非トライしてみてください。
https://www.cambridge.org/core/journals/cambridge-prisms-precision-medicine/article/covid19-host-genetics-and-abo-blood-group-susceptibility/A4EDB0DAEAF4BF25BC306BEBD4E684B1
新型コロナにそもそも罹患しないためには
・他人に移さないために1.5以内の距離では不織布マスクをする
・換気できない場所では患者と15分以上一緒にいないようにする
ことが大事です。
また、風邪は万病のもと。普通の風邪からインフルエンザや新型コロナ、細菌性肺炎や帯状疱疹の原因となります。
・緑茶うがい(効果は少し落ちるけど水道水も有効)
・睡眠
・栄養(罹患前に摂ることが大事)
・保湿
・手洗い(水道がないときはアルコール消毒)
大事なのは、自分のリスクが高ければそれに対応することです。リスクが高い方は栄養に気を付けたりダイエットに精を出すといったことが何よりも肝要です。
上記対策を怠らないよう気をつけましょう!!