お知らせ

2025.02.14

パーキンソン外来チーム発足!!

この度、パーキンソン病外来チームが発足しました。
このチームは多職種のスタッフが連携しながら患者様それぞれのニーズにお応えし、お一人お一人に寄り添う体制を取っていきます。
私たちの強みは、治療の最適化、体力維持のための運動療法、栄養療法、特定疾患における障害福祉や介護保険などの社会資源の活用提案など患者様の希望を叶える多職種のスタッフが同じ空間で働いているので連携がとてもスムーズだと言う点です。
そしてパーキンソン病の専門医がその一員であり即座に相談できる環境は他にはないものと自負しています。
今後は手厚いサービスの提供はもちろん、地域に根付いた活動も積極的に行っていく予定です。
随時情報発信していきますのでホームページのチェックをお願い致します !


【メンバー紹介(左から)】
阪田 Ns(診療看護師)、中村 Ns(診療看護師)、小畑 Ns(訪問看護ステーション管理者)、坪井 Dr(パーキンソン病専門脳神経内科医)、古賀 PT(リハビリ部長)、山下 MA(医療事務)、末 RD(管理栄養士)、迫本 CM(ケアマネ管理者)
〔欠席〕荒木 Ns(地域連携室)


【各職種の役割】

診療看護師: 外来診療に付き添い、医師の指示の元で医療処置を施します。また患者様情報をすぐに連携室に繋ぎます。
地域連携室: 患者様に必要な介護・福祉サービスや社会制度を選定し、提案します。また関われそうなチーム内担当者を診療時間内に紹介し、詳細なサービス説明や案内ができるよう手配します。
医療事務: スムーズに診療が受けられるように各種予約を一手に引き受けます。また多忙な医師のスケジュールを調整します。
訪問看護ステーション: 患者様がご自宅で安心して過ごせるよう、医師の指示の元に定期的な身体管理や看護業務をご自宅に伺って実施致します。医師に常時患者様の近況報告・相談を致します。
ケアマネージャー: 介護保険の申請がまだお済でない場合は代行申請致します。また、要支援から要介護へ変更になった際は介護支援を担当させて頂き、医師と相談しながら介護サービスの選定・提案を致します。
リハビリテーション: 運動、生活機能維持のため、訪問リハビリテーションという形でご自宅に伺い運動療法を実施していきます。また、各種診断書作成に必要な身体測定を理学療法士・作業療法士が行います。
栄養指導: 管理栄養士が外来・もしくはご自宅にて栄養指導を行います。パーキンソン病に関わらず、普段の栄養管理はとても曖昧で難しいものです。栄養指導を通して食生活の充実とリハビリの運動療法効果を栄養によって高めるお手伝いを致します。