お知らせ

2026.01.23

小児の訪問診療のこと

スタッフコラム
皆さま、こんにちは。
つつみクリニック久留米院、院長 長井孝二郎と申します。

久留米院の大きな特徴は私が小児科医出身であることから、小児の訪問診療に強みがあることです。
院長以外にも、小児外科出身の医師や医療的ケア等コーディネーターの資格を持つ看護師も所属しており、0歳から100歳まで、様々な年代の患者様に対応できることが強みです。

私はこれまで小児の救急・集中治療を主な仕事としておりました。
命にかかわる厳しい病状の中で、救命のために私自身が気管切開の治療方針を判断することもありました。
そのような日々の中で、医療的ケアが必要となったお子さんやそのご家族の、日々の生活を支えたいと考えるようになり訪問診療医へ転職を決意しました。


「医療的ケア児」について
医療的ケア児とは、新生児集中治療室(NICU)や小児集中治療室(PICU)などで高度な救命医療を必要とし、退院して自宅に帰った後も、引き続き人工呼吸器や胃ろう、たんの吸引などの医療的ケアが日常的に必要なこどもたちのことです。
医学の進歩により救える命が増えた一方で、在宅で日常生活を送るために医療的な管理が欠かせない子供たちは年々増加しており、その数は約2万人〈推計〉と言われています。





しかしながら現在、訪問診療を行っている診療所の多くは医療的ケア児を代表とする、小児の訪問診療には対応できていないのが現状です。
筑後地区は久留米大学病院や聖マリア病院など新生児から小児まで高度医療を受ける体制が整っており、医療的ケア児が多いことも特徴です。
つつみクリニック久留米院は少しでもそのようなお子様やご家族に寄り添うことができるよう、努力してまいります。



今後ともどうぞよろしくお願いいたします。