お知らせ

2026.06.12

福岡院の訪問診療と訪問看護について

スタッフコラム
こんにちは。4月から福岡院の院長をしております川口です。

当院のブログでは、スタッフそれぞれの視点から日々の診療や取り組みについてお伝えしていますが、今回は私から福岡院の訪問診療と訪問看護について少しお話ししたいと思います。
訪問診療と聞くと、「高齢の方が定期的に診察を受けるもの」というイメージを持たれる方も多いかもしれません。
しかし実際には、私たちが診療している患者さんの病気や状況はさまざまです。

当院では、認知症や慢性心不全、神経難病、がん終末期など、多岐にわたる疾患に対応しています。
病気だけを見るのではなく、その方がどのような生活を送りたいのか、ご家族がどのような思いで介護をされているのかにも目を向けながら診療を行っています。
訪問診療の現場では、「最期まで家で過ごしたい」「住み慣れた環境で家族と一緒に過ごしたい」という声を耳にすることが少なくありません。
特に、がん終末期の患者さんやそのご家族からは、「今日家に帰りたい」という切実な思いを伺うことがあります。
私たちは、その思いをできる限り実現できるようお手伝いしたいと考えています。

そのため当院では、病院や医療連携室、ケアマネジャーの皆さま、訪問看護ステーションなどと連携しながら、状況に応じて即日の訪問診療介入にも対応できる体制を整えています。

そして2026年夏頃には、訪問看護部門の24時間対応体制を開始する予定です。

訪問診療と訪問看護がより密接に連携することで、患者さんの体調変化にも迅速に対応できるようになり患者さんやご家族により安心して在宅療養を続けていただける環境が作れると思います。

在宅医療は、患者さんやご家族だけでなく、多くの医療・介護職の方々との連携によって支えられています。

「こんなケースでも相談できるかな?」

そんな段階でも構いません。
患者さんやご家族はもちろん、医療機関の皆さま、医療連携室の方々、ケアマネジャーの皆さまからのご相談も随時お受けしていますので、お気軽にご連絡ください。

これからも地域の皆さまが住み慣れた場所で安心して生活できるよう、スタッフ一同力を合わせて取り組んでまいります。